平成21年4月22日13時よりマリスト学園において健康診断がおこなわれ校医の内田奎文先生(湖東町)中川徳郎先生(安政町)を中心にマリスト医師会から魚返英寛先生(7期 三郎)大塚文誉先生(16期 八景水谷)赤星佳孝先生(16期 四方寄町)谷崎俊哉先生(18期 健軍)と内田泰彦(12期 福岡)の5名が協力医として参加しました。場所は男子生徒が体育館、女子生徒はホワイエと保健室で養護教諭松永暢子先生のご協力のもと実施しました。
当日の診察室の状況をお伝えします。
12期 内田泰彦
マリスト学園健診後記
毎年マリスト医師会で行う、健診で、私は今回で2回目でしたが、2回とも女子学生担当でした。自分が在学していた時期は想像も及ばない様な逞しい?? 女子学生の姿に古い時代のマリスト生OBとしては一種のカルチャーショックでした。思い出せば、当時は女性といえば図書館のスタッフくらいで、男女交際ですら校則が厳しい時代でしたから。それが過半数以上の女子学生が犇(ひしめ)いているマリスト学園は時代の流れとはいえ、将に、女の園化してきている印象をうけました。
年頃の女子学生の健診には非常に気を使いますが、何か妙に彼女たちが、威風堂々としているのが、不思議でした。これがマリスト学園の将来の展望として、喜ぶべき事か嘆かわしいことか、と複雑な思いで、健診終えた私くしでした。
この様な私達OBの活動が、在学生の心に残り、マリストの博愛、慈愛、ボランティア精神として引き継がれていくことを祈念します。
7回生 魚返英寛