マリスト医師会

教授紹介

教授紹介

深水 圭

(24期)
久留米大学 平成5年卒
久留米大学 腎臓内科学 教授 [ 平成27年 - ]

この度、2015年5月1日付けで久留米大学医学部内科学講座腎臓内科部門主任教授に就任致しました。私は熊本県水俣市で育ち、1982年に熊本マリスト学園中学校に入学、寮生活を6年間過ごした後、1987年に卒業、同年久留米大学医学部医学科に入学しました。1993年本学を卒業後、旧第三内科に入局し循環器病・腎臓病学を学びました。当時から水電解質のハンドリングなど複雑な機能を担う腎臓に興味を持ち、2000年腎臓内科学講座開講を契機に、2002年同講座に入局しました。2004年から二年間、Australia Melbourne、Baker IDI Heart and Diabetes Instituteに留学し、帰国後は一貫して“糖尿病性腎症に対する新規治療法開発”をテーマに研究に従事しました。腎臓内科学講座は開講14年が経過し、当初は10名足らずの医局員が、現在では約70名に達し、活気溢れる医局に成長しています。

今後は研究に加え、教育に力を注ぎ、一人でも多くの腎臓内科医が育ってくれれば幸せに思います。“情熱と感謝”を合言葉に、一丸となって久留米大学、腎臓内科学の発展のために力を注いで参りますので、今後ともご指導の程宜しくお願い致します。

一覧に戻る